「コーヒーにレモンを入れて飲むと痩せる！」という噂、一時期SNSで話題になり目にしたことがある方もいるのではないでしょうか？
もしそれで痩せることができるならコーヒー好きにとっては朗報かもしれませんが…
今回の記事ではコーヒー×レモンの噂が事実なのかどうかを検証します。

コーヒー×レモンが痩せると話題に

TikTokなどのSNSを中心に、コーヒー×レモンで痩せると話題になりました。
なぜコーヒーにレモンを入れると痩せるという説が出たのでしょうか？
そして実際に試した人は痩せているのでしょうか？

コーヒーとレモンで痩せる根拠はない

先に結論からいえば、コーヒーとレモンで痩せるという科学的な根拠は残念ながらありません。

コーヒーには多くの健康効果があり、またレモンにはビタミンCが豊富に含まれていることからそれぞれカラダに良いものではありますが、その２つを合わせると何か特別な反応が起きることはありません。

レモンの酸が歯に悪影響を与える可能性も

レモンに含まれる「酸」は、歯に悪影響を与えるとも言われています。

レモンは強い酸性を示し、歯を溶かすほどの効果をもつ胃液と大差ない強酸性をもつ食品です。
そのため、食事の際に長時間口の中にレモンがあると、少しずつ歯を溶かしてしまう可能性があります。

一般的な食べ方であれば問題ありませんが、コーヒーとレモンで痩せると信じて常にレモンの摂取をしているとなると少々危険かもしれません。

コーヒーにレモンを入れると美味しい？

痩せるか痩せないかの効果はともかく、そもそもコーヒーとレモンって合うの？と思われる方もいるかもしれません。

紅茶であればレモンを入れるのは一般的ですが、果たしてコーヒーにレモンは合うのでしょうか？

酸味が強いコーヒー好きにはおすすめ

コーヒーにレモンを少し入れると、通常のコーヒーにほのかな酸味がプラスされます。
そのため、コーヒーに酸味を求める方にはピッタリです。

「通常のコーヒーの味に飽きた」「ヘルシーな方法でコーヒーをアレンジしたい」と思っている場合は、試してみてもよさそうです。

レモンを入れすぎないことがポイント

コーヒーには、スライスしたレモン、もしくはレモン汁などを入れますが、その際はレモンの入れすぎに注意してください。

スライスしたレモンを1枚入れれば酸味を楽しめるので、1～2枚で十分。
レモンの入れすぎは酸味が強くなりすぎるだけでなく、歯や胃にもあまり良い影響はありません。

レモンを摂った後はうがいなどを

レモンをコーヒーに入れて飲んだ後は、できればうがいをしましょう。

レモンは強い酸性をもつ食品で、長時間歯に触れていると、歯を溶かしてしまう可能性もあります。

きちんとうがいをして口内を洗浄していれば、レモンを摂っても問題ありません。

コーヒー×レモンのおすすめアレンジ

コーヒーとレモンの組み合わせを試してみたい！と思った方へ、美味しいおすすめのアレンジをご紹介します。

ソーダを使ってより爽やかに

ソーダを加えることでより爽やかな風味のコーヒーを作れます。
コーヒーとソーダは相性が良く、レモンとソーダも相性は抜群。

それぞれサッパリとした風味をもつので、一緒に楽しむとより爽快感がアップします。
コーヒーとソーダを混ぜてカットレモンをプラスすれば、いつもと違う爽やかなコーヒーを味わえるはずです。

ホットコーヒーにレモンピール

ホッとコーヒーにレモンピールを加えるのもおすすめのアレンジです。
レモンピールとは、レモンの皮から作ったドライフルーツのこと。
通常のレモンと比べるとほのかな苦みがあり、深い味わいなのが魅力です。

ホットコーヒーとレモンピールのほのかな酸味や苦味は、ホッと一息いれたい時にピッタリです。

作業中の休憩時間や寒い冬の朝などにいかがでしょうか？

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毎日を幸せな気分にしてくれるコーヒーでダイエットをサポートできたり、ボディメイクできるなら嬉しいもの。
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体重や体型が気になるという人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

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