紅茶は体に良いことだらけ!? 世界でもっとも愛飲される飲み物が秘める意外なパワーとは 紅茶は体に良いことだらけ!? 世界でもっとも愛飲される飲み物が秘める意外なパワーとは
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紅茶は体に良いことだらけ!? 世界でもっとも愛飲される飲み物が秘める意外なパワーとは

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緑が美しく爽やかな季節になりました。 春からの新しい環境に慣れてきたという方、連休も終わって、また気持ちを新たにされている方もいらっしゃることでしょう。 気候が変わり、かえって体調を崩しやすい季節でもあります。体のメンテナンスやケアに余念がないという皆さんも、この記事を読んでくださっていることと存じます。 さて先日、C シリーズに新しくミルクティーが仲間入りしたのはご存じでしょうか?C Coffeeのブランドから初めての紅茶、こだわりの『C TEA』です。 そこで、今回は紅茶の”おいしい”情報を皆様にお届けしていきたいと思います。

世界で1番飲まれている飲み物は…紅茶!?

紅茶と聞いて、どんなイメージをお持ちですか? イギリスのティータイム、インドの茶畑など…。紅茶と関わりが深い、いくつかの国が思い浮かびましたか? あるいはアッサム、セイロン、ダージリンなど茶葉の種類や、ミルクティー、レモンティーなど美味しい飲み方がパッと頭に浮かんだ方もいらっしゃると思います。

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実は紅茶こそ、世界で1番飲まれている飲み物というデータもあるようです! コーヒーももちろん多くの国で愛飲されていますが、生産量から見ると、紅茶はコーヒーの2倍も飲まれているとか。海外で「お茶」と言えば緑茶ではなく紅茶のことですよね。コーヒーと同様に、大変ポピュラーなドリンクなのです。 なぜそんなに人気なのか、その理由の一つに、「健康」というキーワードが挙げられます。

ご存じですか? 「紅茶ポリフェノール」

紅茶にはさまざまな楽しみ方が。ガラスの器に注げば、なんとも美しい赤褐色に。それぞれの茶葉から抽出される、美しい色もティータイムを彩ってくれます。

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この紅茶の「赤」は何の色なのでしょうか? 実は、健康成分の色素なんです。 紅茶にはカテキンをはじめとするポリフェノールが豊富に含まれています。 ポリフェノールはご存じのとおり、体にとても良いものとして知られ、さまざまな領域で取り上げられています。赤ワイン、コーヒーやココアのほか、ブロッコリーなど、果物や野菜にも豊富に含まれるものです。 実はほとんどの植物に存在する「苦味」や「色素」の成分の正体、それがポリフェノールなのです。 ただし、その含有量には大きな差があるようです。 自然界に存在するポリフェノール、非常に多くの種類が確認されています。なんと、その数、5,000種類も! 驚きですよね。 ここでは、その中でも代表的なものを挙げましょう。

・アントシアニン
・カテキン
・カカオポリフェノール
・ルチン
・コーヒーポリフェノール

などです。 「何か聞いたことある」という方も、「カテキンってポリフェノールの1種だったのか!」と気づかれた方もいらっしゃるかもしれませんね。 ポリフェノールは、成分内の構造の違いによって分類され、それぞれに特徴を持っています。つまり、ポリフェノールとひと口に言っても、健康に役立つことが期待される役割はさまざまです。 最近は特に、ビタミンCやビタミンEと同様に抗酸化作用の研究で大変注目され、さまざまな分野で活用されているようです。 紅茶の主要成分であるカテキンやタンニンも、それぞれポリフェノールの1種です。これら、紅茶に含まれるポリフェノールをまとめて「紅茶ポリフェノール」と呼んでいます。

おいしいだけじゃない、毎日のティータイム

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ティータイムはリラックスできる、という方も多いと思います。でも、それは気持ちの面だけではありません。 ポリフェノールの話からも、紅茶が、美味しさはもちろん私たちの体にとっても頼もしい飲み物だとお分かりいただけたでしょう。 それでは、紅茶ポリフェノールの働きにはどんなものがあるのでしょうか。大きく分けると、下記の3つをケアする役割が期待できます。 ①抗酸化作用※ ②生活習慣病の予防※ ③抗菌・抗ウイルス※ それぞれについて簡単にまとめます。

①抗酸化作用※

紅茶には抗酸化作用の高いポリフェノール成分が複数含まれています。この成分によって、体内に増やしたくない活性酸素に対して働きかけることができます。 医療分野などでもこの働きを応用する研究や商品開発が進んでいます。

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②生活習慣病の予防※

紅茶ポリフェノールは、血中のコレステロールに作用することも分かっています。血栓や心疾患など、将来的な健康リスクに対して予防ケアをすることができます。 そして、血糖値の上昇や脂肪の吸収抑制など、健康に役立つ機能も確認されていることから、生活習慣病への対策法としても注目されています。

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③抗菌・抗ウイルス※

紅茶のポリフェノールには、ウイルスや雑菌に対する作用もあります。 ウイルスは体内で、特定の細胞にくっついて自らを増殖させるのですが、紅茶ポリフェノールにはこの動きを抑える働きがあります。 ※効果効能ついての記述は、紅茶に含まれる成分における研究結果であり、『C TEA』等の商品を使用した実証内容ではございません。 さらに、紅茶にはポリフェノール以外にも、嬉しい成分が!テアニンというアミノ酸の1種も紅茶に含まれます。 「紅茶を飲むとホッとする」など、リラックス効果に密接に関わっているのがこのテアニンだと言われています。 紅茶の香りや、ホットティーの温かみとあいまって、リラックスできるというわけです。 おいしいだけじゃない。飲むことで体も喜んでくれるドリンク、紅茶。健康にも大いに貢献してくれる、そのパワーを食生活の中でうまく取り入れたいですね。

やっぱり気になる? カフェインのこと

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紅茶といえば、少し気になるのがカフェインの量でしょうか。コーヒーより少ないものの、紅茶にもカフェインは入っています。 紅茶に含まれるカフェインは、カップ1杯(約150ml)あたり28〜44mgになります。これは、コーヒーの約半分のカフェイン量です。 そして、カフェインには多くのメリットもあります。 「カフェインで集中力をアップ」という話はよく聞きますよね。カフェインには睡眠物質の作用を抑えて、覚醒させる作用があるからです。朝、カフェインの入ったドリンクで目覚めて気分をスッキリ!という方も多いと思います。また、利尿作用や血圧への良い効果についても研究がされています。 1日のカフェイン最大摂取量(成人)は400mg が目安。摂りすぎに注意しながら上手に取り入れたいですね。

「どんなときに紅茶を飲んでる?」

ドリンク界隈の目利き揃い!? C COFFEE スタッフに紅茶について聞いてみました!

平日や仕事中は、迷わずコーヒー一択の私。 でも、週末の朝は時々、少し時間をかけてミルクティーを作ります。 あたたかいミルクティーはホッとリラックスできて、心が落ち着く気がします。 実は、学生時代は市販のペットボトルの紅茶がお気に入りでした。そんなある時、お土産でいただいた茶葉で、試しにポットで淹れてみると、なんとも深い味わいを感じて…。紅茶の美味しさにビックリ! 今では、自宅の来客に紅茶を出したりもします。 そして、喉の調子がなんだか…という日も、紅茶を飲むとスッキリする感じがするので気に入っています。

終わりに

本日は、紅茶のさまざまな魅力をお伝えしました。 紅色の茶葉にはこんなにも秘めた力があったのですね。 これまで気づかなかった紅茶の一面を、皆さんにも知っていただけたら幸いです。 楽しみ方も十人十色。さわやかな朝にスッキリした気分に。食後や休憩など、生活の中でほっと一息するブレイクタイムに。素敵な時間のお供に紅茶を1杯いかがでしょうか。 最後までお読みいただきありがとうございました。

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