コーヒーの酸味を感じる理由!苦手な場合に抑える方法とは
コーヒーを飲んでいて「酸っぱい」と感じたことがある方は多いのではないでしょうか。
このコーヒーの「酸味」は美味しさでもありますが、少し苦手という方もいるかもしれません。
この記事ではコーヒーの酸味の正体や酸味の抑え方などもご紹介します。
目次
コーヒーに酸味を感じる理由
コーヒーに酸味を感じるのは、何故なのでしょうか。
まずはコーヒーに酸味を感じる理由を3つご紹介します。
酸味が強いコーヒーの銘柄である
コーヒーの中には酸味が強い銘柄というものがあります。
例えば、タンザニアやケニア、エチオピアなどが産地のコーヒー豆は、一般的に酸味が強い傾向にあります。
フルーティーと表現されることも多い豆です。
また、標高の高い場所のコーヒー豆も、酸味が強い場合が多いです。
浅煎りのコーヒー豆である
どのような焙煎度にするかによって、コーヒーの酸味・匂い・味わいなどは変化します。
浅煎りのコーヒー豆は、一般的に酸味が強く、香りがフルーティーです。
一方、深煎りになればなるほど、酸味が消え、苦みが増します。
酸味があるさわやかなコーヒーを飲みたい場合は浅煎り、苦みがありコクのある味わいのコーヒーを飲みたい場合は深煎りを選ぶのがおすすめです。
保存方法が悪く酸化している
焙煎後、正しい方法でコーヒー豆を保存していないと、酸味が出てくることがあります。
この場合、コーヒー豆が劣化したことによる酸化なので良い香りや味わいもなく、強烈な酸味だけが残ります。
銘柄や焙煎方法によって醸し出される酸味とは違い、本能的に受け付けられないような酸味の場合はこれが理由の可能性も。
コーヒーの酸味ってどんな味?
コーヒーの「苦味」「甘味」はなんとなく理解できても、酸味がイメージできない方もいるのではないでしょうか。
コーヒーの原料は「コーヒーチェリー」という果実です。
そのため、コーヒーの「酸味」とは、いわゆる果実のような酸味だと思えばいいかもしれません。
また、コーヒーには、良い酸味と悪い酸味があります。
良い酸味は果物のようにフルーティーな酸味のことで、悪い酸味は劣化による強烈な酸味です。
コーヒーの酸味が苦手な場合におすすめの方法
コーヒーの酸味は好きな方にとってはたまらないものですが、苦手な方もいるかもしれません。
もし酸味が苦手な場合は、次のことを意識してコーヒーを入れてみてください。
酸味が弱い銘柄を選ぶ
コーヒーを買うときは酸味が弱い銘柄を選ぶようにしましょう。
酸味の少ない代表的なコーヒー豆は、インドネシア産、グアテマラ産、ブラジル産などです。
これらが産地のコーヒー豆を深煎りで飲めば、強烈な酸味を感じることはほとんどないはずです。
苦みが好きなら深煎りの豆を
浅煎りのコーヒーは、基本的に酸味が強いので避けましょう。
一方、深煎りのコーヒーの場合、酸味がなくなり苦みが出てきます。
苦みが好みの場合は、深煎りでコーヒーを作れば良いというわけです。
いくら酸味の少ないコーヒー豆の銘柄を選んだとしても、浅煎りで煎れてしまっては意味がないので注意してください。
高い温度のお湯で入れる
一般的に、高い温度のお湯で入れると、酸味を感じにくくなると言われています。
酸味に抵抗がある方は、温度が高めのお湯でコーヒーを作ってみてください。
また、抽出時間は短めの方が酸味が出やすく、長めだと苦味が出やすいです。
苦味に関しては、温度が低めの方が出にくいという性質を持っています。
古くなったコーヒー豆を使わない
古くなったコーヒー豆を使わないことも酸味を抑える方法です。
基本的に、購入後に日が経つほど、コーヒーの酸味は強くなります。
豆の状態ならまだ良いですが、粉の状態で長期間放置していると、劣化して強烈な酸味が生まれてしまいます。
劣化した後の酸味は、浅煎りや銘柄のようなフルーティーな酸味ではなく強烈な酸味なので、多くの人は嫌がる味になっています。
コーヒーを良い状態で保存するためには、直射日光に当てないこと、高温状態にならないことなどに気を付けて保存しましょう。
酸味が苦手ならチャコールコーヒーもおすすめ
酸味が苦手な場合はコーヒー豆の銘柄選びや抽出方法に気を配るのが基本ですが、インスタントコーヒーを飲む場合炭の入ってチャコールコーヒーもおすすめです。
チャコールコーヒーは炭の香ばしさが感じられる反面酸味が抑えられているのが特徴。
酸味のないコーヒーが好みの方は是非試してみてくださいね。
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