
JOURNAL
ダイエット・食事制限で肌荒れする原因って?対策方法や摂るべき食事・栄養素
ダイエットを頑張って体重が減ってきたのはいいけれど、なんだか肌の調子が悪い…。
そんな風に感じたことはありませんか?ダイエット中に肌が荒れてしまうのは、いくつか理由があります。
せっかくダイエットに成功しても、肌が荒れてしまっては喜びも半減。
今回はダイエット中の肌を綺麗にキープするコツをご紹介します。
目次
ダイエットすると肌荒れしがちな原因
綺麗になるためにダイエットしているのに、肌のコンディションが落ちてしまっては意味がありませんよね。
日ごろ肌荒れしにくい人でも、ダイエットしているといつもは感じない肌の不調を感じることもあるもの。
その理由は大きく分けて以下の5つのどれかである可能性が高いと考えられます。
- 糖質制限による便秘
- 栄養不足
- ストレス
- ホルモンバランスの乱れ
- 睡眠不足
それぞれの理由を詳しく見てみましょう。
1.糖質制限で便秘になっている
ダイエットの定番といえば、ご飯やパン、麺類、スイーツなどを減らす「糖質制限」。
ダイエット効果の高さにも定評がある方法ですが、糖質制限を行うと便秘になりがちというデメリットもあります。
糖質は水分を抱え込む性質があるため制限すると水分不足になりやすいことと、肉類などのタンパク質が増えることで腸内環境が乱れやすいのがその理由です。
2.必要な栄養が不足している
ダイエットで食事制限を行うと、どうしても栄養不足になりがちです。
野菜中心のヘルシーな食事をしているつもりでも肌を作るタンパク質が足りていなかったり、全体の食事量が少なすぎてビタミンが不足してしまったり。
なんだか肌に元気がない…と感じるなら、栄養不足の可能性が高いかも。
3.ダイエットのストレス
食べたいものが食べられない、苦手な運動を頑張っている…など、ダイエットによるストレスも肌荒れの原因として考えられます。
いつもと習慣を変えるだけでも無意識にストレスを感じている場合があるので、栄養不足や便秘が原因ではなさそうなときは、ストレスを疑ってもいいかもしれません。
4.ホルモンバランスの乱れ
口の周りやあごにニキビができていたら、それはホルモンバランスの乱れが原因かもしれません。
ホルモンバランスが崩れると皮脂の分泌が過剰になり、肌の調子が崩れてしまうことも。
無理なダイエットや、ダイエットのストレスが原因で乱れてしまうのがホルモンバランスです。
5.睡眠不足
いつもはお腹いっぱいになるまで食べてすぐに寝ていたから、ダイエット中は全然寝付けない…という人は睡眠不足が原因の肌荒れかも。
睡眠不足だと本来行われるはずの肌の修復も十分に行われません。
ダイエット中の肌荒れ対策は?
便秘による肌荒れの場合
水分不足や腸内環境の悪化で便秘がちになっている場合は、水分の摂取量を意識的に増やし乳酸菌や食物繊維で腸内を整える必要があります。
水分と乳酸菌や食物繊維を同時に摂れるドリンクも多く商品化されているので、そういったものを活用するのもおすすめ。
食事が肉類に偏っている場合は食物繊維豊富な野菜をプラスするようにしましょう。
栄養不足の肌荒れの場合
食事の量が少なすぎて肌に栄養が行き渡っていない場合は、サプリやドリンクなどを導入してみるのも手です。
タンパク質不足で肌に元気がないと感じたらプロテインドリンク、ビタミン不足で肌荒れしている場合はマルチビタミンやビタミンB群のサプリがおすすめ。
コラーゲンやセラミド、ヒアルロン酸などが配合された美容ドリンクを取り入れるのも良さそうです。
ストレスによる肌荒れの場合
ストレスで肌の調子が悪くなっていると感じる場合は、何よりも最優先でリフレッシュする方法を探しましょう。ストレス解消が食べることだった人は特にダイエットでストレスをため込みやすいので、食べる以外の方法を見つける必要があります。
香りでリラックスしたり、ドラマや本など食欲を忘れて没頭できるものを探したり、コーヒーでほっとできる時間を楽しんだり…。
「食べないストレス解消法」を身に着けてしまえばダイエットは一気に加速するはず。
ホルモンバランスの乱れによる肌荒れの場合
ホルモンバランスの乱れはストレスが原因の可能性があるので、一つ上で紹介しているストレス解消法をぜひ参考に。
また急激に痩せたことによる乱れも考えられるため、いくら痩せたくても1か月に1~2キロペースで落としていくのがおすすめです。
睡眠不足による肌荒れの場合
これは対策は一つ、十分に睡眠を取りましょう。
お腹が空いて眠れない場合は寝る前にホットミルクやナッツを食べてもOK。
アロマオイルや自律神経を整えるヨガ、睡眠導入アプリなどを活用するのも手です。
ダイエット中積極的に摂るべき食事と栄養素
ダイエット中は食事の量が減ることがほとんどで、それゆえ栄養も不足しがちになってしまいます。
ダイエット中でも調子のよい肌をキープするための食事と栄養はどういったものなのでしょうか?
ダイエット中に摂るべき食事
ダイエット中は普段とは違う食生活やライフスタイルになることもあり、肌の調子は崩れがちです。
ダイエット中の食事のポイントは、食物繊維とタンパク質。
糖質制限をしたり食事を控えたりすると便秘になりやすいため、いつも以上に意識して食物繊維と水分を取るようにしましょう。
食物繊維が豊富で低カロリーな寒天などをおやつにするのもおすすめ。
またタンパク質不足も肌の調子に直結するため低カロリーな鶏の胸肉やささみ、豚の赤身、卵や低脂肪ヨーグルトなどを取るのがおすすめです。
プロテインを活用して置き換えをするのもいいかもしれません。
ダイエット中に摂るべき栄養素
ダイエット中でも美しい肌を保つために欠かさず摂りたいのは、
- ビタミンC
- ビタミンB
- タンパク質
の3つです。とはいえ糖質を全く摂らないようにするのもNG。
糖質も体を動かすのに必要な栄養素のため、いつもよりは少な目にしつつ適度に摂るようにしましょう。
ビタミンBは脂質の代謝に必要な栄養素で、不足するとニキビや口内炎ができやすくなってしまいます。
また美容の万能ビタミンとして知られるビタミンCも不足すると肌荒れのもとに。
ダイエット中だからこそ意識的に摂りたい栄養素です。
サプリメントで栄養素を補完するのはあり?
ダイエット中に必要な栄養はわかっても、そんなにバランスよく食事を用意するのは難しいもの。
その場合サプリで補完するのがおすすめです。
ビタミンCやビタミンBなどの水溶性ビタミンは多少摂りすぎても体の外に排出されるため、ダイエット中はいつもより多めに飲むのもいいかもしれません。
(とはいえ砂糖のたっぷり入った栄養ドリンクには注意が必要です)
またビタミンや乳酸菌などが含まれたコーヒーといった、ダイエットをサポートしてくれるアイテムを活用するのも良い方法です。
ダイエット中でも綺麗をキープするためのコツ
普段はなんともないのに、ダイエットを始めてから肌の調子が悪いなら上記のどれかに当てはまる可能性大。
糖質制限ダイエット→便秘していないかをチェック
食事制限ダイエット→便秘のほかストレスやホルモンバランス、睡眠不足ではないかをチェック
運動するダイエット→ストレスやホルモンバランスの乱れがないかチェック
綺麗な肌をキープしたままダイエットも成功させるために、肌荒れの原因を予測して対策しつつダイエットを続けましょう。

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